一昨日、アマゾンからメールが来ました。
曰く、ハード的に壊れたからもうすぐ止まるよ(もう止まってるかもしれないけど)。だから早く退避してね。
とおおよそこのような内容のメールでした。
それでインスタンスを立て直そうと思ったのですが、スムーズにいかなかったので書いておきます。
はまりどころは3カ所くらい。
1つ目に既存のスナップショットのアタッチが出来なかったこと
2つ目に、Ubuntu22からは、従前のRSA方式の鍵がデフォルトで使えなくなっていたこと
3つ目に、Ubuntu22では、Ruby2.xがビルドできなかったこと
まずスナップショットのアタッチが出来なかった理由。
デフォルトのまま/dev/sdbにつなごうとしたら、インスタンスが立ち上がりませんでした。
ググって出てきたのが、[[BSERV-8477] Bitbucket AMI: Launching with an existing snapshot on /dev/xvdf fails with "Launch failed: snapshotId can only be modified on EBS devices" - Create and track feature requests for Atlassian products.](https://jira.atlassian.com/browse/BSERV-8477)
ここでは/dev/xvdfにつながらないと言っているのですが、エラーメッセージが同じだったので、半信半疑で/dev/sdfにしてみました。
あっさり起動できました。
2番目。AMIにUbuntu22を選んでインスタンスを立てたのですが、今までつながってた鍵でteratermからつながらない。
1つ目のエラーで色々いじっててubuntu20+スナップショット無しの時はつながったので(その時はまだつながる/つながらない理由がわからなかった)、もっと混乱してた。
またググって出てきたのが、
[【AWS】【Ubuntu】Ubuntu 22.04 LTSにSSH接続/ログインできない - 自由気ままに書いちゃおう](https://www.guri2o1667.work/entry/2022/06/21/%E3%80%90AWS%E3%80%91%E3%80%90Ubuntu%E3%80%91Ubuntu_22.04_LTS%E3%81%ABSSH%E6%8E%A5%E7%B6%9A/%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%AA%E3%81%84)
新しい鍵をED25519で作り直しました。
3番目。やっとこれで直るーと思って油断してたら、ruby2.7がビルドできない…なぜ…
またググって、[Failed to build ruby 2.7.5 on ubuntu 22.04 · rbenv/ruby-build · Discussion #1940](https://github.com/rbenv/ruby-build/discussions/1940)
これが出てきました。
Unfortunately, Ubuntu 22.04 only provides OpenSSL 3.0, which is supported only by Ruby versions 3.1+.
Older versions of Ruby need OpenSSL 1.1, which doesn't come with newer Ubuntu out of the box.
って言うことでした。
とりあえず3.2を入れました(アプリもそのまま動いたから良かった
2番目と3番目のことで自分の中ではUbuntu22は地雷と認定したのでした。
生活インフラ・ネットワークインフラ屋さんのみなさん、こんな疲れることを毎日ありがとうございます。
皆さんのおかげで家で仕事できます。